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HiCEPを用いた
転写産物プロファイリングサービス
−遺伝子の資源化に依存しない包括的高度遺伝子発現解析−

 メッセンジャー・スケープ社では、包括的転写産物プロファイリング技術である、HiCEP を利用した高感度遺伝子発現解析の受託サービスを提供しております。

 このサービスでは、配列情報の既知/未知に関わらず試料間で転写産物発現レベルに差異がある遺伝子を比較・検出し、必要に応じて目的遺伝子配列を解析いたします。

 HiCEP法は遺伝子資源化(塩基配列、cDNAクローンやライブラリ)を必要としないため、特定遺伝子の発現レベルの解析以外にも、未知遺伝子の探索、マーカー遺伝子の探索、広範な発現ネットワークの構築に利用することが可能です。
  image/pochi 従来のハイブリダイズ法を用いた技術に比べ、高い網羅性・再現性・検出感度を実現  
  image/pochi 発現レベル、配列情報の既知・未知に関わらず発現している転写産物を検出可能  
  image/pochi 発現差1.5倍以上、15,000種以上の転写産物を検出可能  
  image/pochi 検出に用いた試料から目的転写産物のクローニング、配列情報の取得、遺伝子の同定が可能  

HiCEP 受託サービスとは?

 HiCEP の受託サービスは、メッセンジャー・スケープ社が有するMS-Profiling、MS-Sequencing、MS-Search の3つの技術が基盤となります。
  1. MS-Profiling は、試料中の転写産物の種類および発現量を測定する技術です。この技術により、1試料あたり1〜2万種類の転写産物の発現レベルを検出することが可能となります。  
  2. MS-Sequencingは、MS-Profiling の測定結果から目的転写産物に由来するcDNA断片を選択し、MS-Profiling で解析した目的転写産物断片の塩基配列を解読する技術です。  
  3. MS-Searchは、MS-Sequencingで得られたcDNA断片の塩基配列を、メッセンジャー・スケープ社が有する各種遺伝子データベースを利用して目的転写産物を同定・推定する技術です。  

image/図1 MS 技術の構成と応用例

図1 HiCEP 受託サービスの構成と応用例

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